2007年12月 9日

虎ニュース

星野監督が虎ファンに"珍指令"マジメな新井つぶさないで!

星野監督が虎ファンに"珍指令"マジメな新井つぶさないで!

日本代表・星野仙一監督(60)は、延べ2万人を動員した『ドリームフェスティバル2007』で阪神ファンにも"珍指令"。前日に阪神入団会見を行った新井貴浩内野手(30)について「(新井は)マジメですから。阪神ファンの汚いヤジとかで、つぶさないでください」と異例のお願いだ。

先の五輪アジア予選では、星野ジャパンの4番に抜擢。期待に応えて大活躍したFA砲だけに、「(阪神でも)大丈夫や」と活躍には太鼓判を押しているが、心配なのはマジメな性格。普通に力さえ出せれば問題ないと思うからこそ、まずは温かい目で見てやって、という"親心"。

記者団の囲み取材でも「関西は新井、新井やろ。(これから)活躍すれば、新井で飯を食える(記事を書ける)やろ」とニヤリ。新天地にかける"教え子"に、気遣いを見せていた。

  

星野代表監督"新井をヤジるな..."虎党に呼び掛け

星野代表監督"新井をヤジるな..."虎党に呼び掛け

◆ 活躍には太鼓判 ◆

虎の新井をみんなで守って!北京五輪出場を決めた日本代表・星野仙一監督(60)が8日、京セラドーム大阪で「夢・星野スポーツ塾」のイベントに参加した。ジャパンの4番を任せた新井貴浩内野手(30)が前日7日に阪神入団を正式発表。阪神SDの肩書も持つ闘将は、大阪凱旋第一声として虎党に「新井を汚いヤジでつぶすな」と呼びかけた。

▼星野代表監督 新井はマジメすぎるからな...。タイガースの汚いヤジでつぶすなよ!誰でもスランプというのはあるんだから。阪神に行っても大丈夫。やっていける。

  

新井つぶすな...星野監督が虎党に警告

新井つぶすな...星野監督が虎党に警告

「夢・星野スポーツ塾」のイベント『ドリームフェスティバル2007』が8日、京セラドームで開催され、日本代表の星野仙一監督(60)、山本浩二コーチ(61)、田淵幸一コーチ(61)に加えて、阪神から平田勝男2軍監督(48)、矢野輝弘捕手(39)、藤川球児投手(27)、葛城育郎外野手(30)が参加、ファンともちつきなどで交流した。

星野監督が新井を守る。先のアジア予選では日本代表で4番の重責を見事に果たし、予選通過の原動力となった主砲が気になる。1カ月以上に及ぶ自主トレ、合宿、そして予選3試合の中で、触れ合ったこの男の純粋な心と野球への取り組む姿勢に闘将もひかれた。だからこそ思うところがある。この日、2万人を集めたイベントではマイクを握り阪神ファンに呼びかけた。

「新井はまじめですから」とひと呼吸置き「タイガースファンの汚いやじでつぶすなよ」ともちろん冗談交じりながら声にドスを利かせた。

自らも阪神というチームの持つ独特の環境を知り尽くしている。勝てばこれほど強力な後押しもないが、負ければ"敵"にもなりかねない。だからこそ、クギを刺した。

予選という負けられないプレッシャーの中で、結果を残した新井の実力、強いハートを心配はしていない。予選終了後にも「(阪神でも)大丈夫やろう」と太鼓判を押したばかり。

ただ、新井の素直すぎる心が、心ないやじをそのまま受け止めれば野球に集中できなくなってしまう。それだけが引っかかる。

阪神での活躍は、そのまま北京五輪本番での代表入りへとつながる。虎ファンよ温かく見守ってくれ。闘将の思いは伝わるか。

  

仙さん、虎党に「新井をヤジでつぶすな」

仙さん、虎党に「新井をヤジでつぶすな」

野球日本代表の星野仙一監督(60)は阪神に入団した新井貴浩内野手(30)への「ヤジ禁止」を虎党にお願いした。

星野監督が虎党に異例のアクションを起こした。自らが塾長を務めるスポーツ塾のイベントで行なわれた「ドリームトーク」。阪神と正式契約した新井の話題になると、声高に訴えた。「本当にマジメな男ですから。阪神ファンの汚いヤジでつぶさないようにしてやって下さい」。冗談めかした口調に会場から笑いが起こったが、この発言はテレビで生中継され、電波に乗った。新戦力を大切にしろ、というメッセージは確実に広まった。

02年から2年間、タテジマに袖を通しただけに、阪神ファンの厳しさを痛いほど知っている。球界屈指とも言われる熱狂的な応援はプレーの後押しになる。今回のアジア予選でも「阪神応援団」がNPBから公認を受け、現地でスタンドの応援を取りまとめた。「甲子園以上の応援をしてくれた。それを仕切ってくれたのは、阪神ファン」と星野監督も感謝の念を表した。

その一方で結果を残せなければ、容赦のないヤジが待っている。選手によってはさらに重圧を感じ、悪循環に陥る可能性がある。日本代表で新井と接した結果、マジメな性格という認識を深めた。もちろん敵地での活躍で精神力はお墨付きだが、さらに力を引き出すために「ヤジ禁止令」を発令した。金本をFAで獲得したときには「ヤジで左右されるヤツじゃない」と問題にしなかった。この対比が興味深い。

それにしても、新井には周囲を引き込む魅力がある。ガムシャラな姿勢はあの長嶋監督も絶賛した。この日も広島の大先輩である山本守備走塁コーチが「性格がものすごく素直。今回でさらにひと回り成長した。カネ(金本)を押しのけてでも、4番を打ってほしい」とエールを送った。球界の大物たちのサポートを得る男。それが阪神の4番候補だ。ここはひとつ、グッと我慢して、スタンドから見つめましょうか。

  

新井"正当バッシング"と真っ向勝負!

新井"正当バッシング"と真っ向勝負!

阪神・新井貴浩内野手(30)が8日、ファンやマスコミの"正当批判"を歓迎する意向を明かした。前日の入団発表で100人を超える報道陣の数に苦笑した新井だが、自らを鼓舞するためにも怠慢プレーを犯したときは「叩かれても仕方ない」と覚悟を決めている。

100人を超える報道陣を前に少々息が詰まった。無数のカメラ放列に光が暗転し、数秒間景色が消えた。前日の入団発表。改めて阪神の注目度を体感した新井は、会見が終わると「フーッ」と息を吐き出した。

取り巻く状況が一変するが、その種の喧騒(けんそう)は百も承知だ。一夜明けたこの日、所用を済ませ大阪を離れた新井。広島では経験のなかった膨大な周囲の声も「正当批判」なら"歓迎"する意向を示した。

「広島時代から新聞で見てますから、どんな報道かは知ってますよ。大変だとは思うけど、ある意味それがプロの世界であって、厳しさでもあると思う。色々な意味で重圧のかかる中で、自分を見失わずに、どれだけ頑張れるか。それは十分分かっているつもりです」

阪神の一員になった途端、メディアから取材依頼が殺到した。タテジマを身にまとう以上、1年中、大報道陣とファンの目から逃れることはできない。シーズンに突入すれば、その声は一層激しさを増す。

ここ数年は常勝を義務付けられ、世間の要求も"ぜいたく"になってきた。勝てばもてはやされ、負ければたたかれる。超人気チームに課せられた宿命ではあるが、虎戦士はそんな周囲の声に動じない精神力まで要求される。

「例えば、僕が打てなかったりとか、凡プレーしたとか、サインミスして負けたとか、そういうのであれば、それはもう叩かれるべきだと思いますしね。何でもかんでも良いように書いてくれるとは思ってないですよ」

広島から移籍を決めた理由の一つに「厳しい環境に身を置きたい」という思いがあった。レギュラー争い、環境の変化、周囲の期待...。新井は、すべてを覚悟して新天地へ飛び込んできた。

  

先発育てろ!"虎"の星野さん、虎投の奮起に久々のゲキ

先発育てろ!"虎"の星野さん、虎投の奮起に久々のゲキ

08年北京五輪出場を決めた野球日本代表・星野仙一監督(60)が8日、京セラDで『夢・星野スポーツ塾』のイベント『ドリームフェスティバル2007』(主催=ソムニトピア・ジャパン)に参加。五輪予選中は"封印"していた阪神について、久々に言及した。先発陣立て直しへ「多少のリスクと犠牲を負わないと」。阪神SDとして"金言"だ。

五輪アジア予選の激闘を終えて、ひとつ肩の荷を下ろしたジャパンの指揮官が、久々に"虎の闘将"の顔をのぞかせた。イベントの途中、日本代表の田淵、山本両コーチとともにステージに上がった星野監督。阪神の平田二軍監督、矢野、藤川、葛城とのトークで、最初は日本代表の話題で盛り上がっていたが...。最後に、愛する虎への厳しい意見が飛び出した。

「先発投手陣が不安やな。岩田、能見、杉山...あと小嶋か。(一軍に)出てこんな。ドライチやろ。誰の責任や?」

そう言うと、明大の後輩でもある平田二軍監督を笑顔でジロリ。

「二軍監督の責任です」「なら辞表を出せ」「来年見ていてください」

愛情も込めた闘将らしいやりとりは、V奪回を目指す阪神全体へのゲキでもあった。

アジア予選に向け、阪神SDとしての立場は封印していた。久しぶりに"解禁"したタテジマへの個別メッセージ。壇上から降りると、「代表監督の時は(阪神のことを)言っちゃいけない。今は少し、言ってもいいかな」と続けた。

「やっぱり先発がな。先発を育てる、確立するには、ある意味、多少のリスクや犠牲を負わないと、育たないんや。そこのところを、どう(岡田)監督や首脳陣が計算するかやろうな」

JFKを中心に強力な中継ぎ陣で優勝争いを演じた今季だが、露呈したのは先発の弱さだ。規定投球回数到達者はゼロ。2ケタ勝利は下柳のみ。投手力を中心にディフェンスで戦っていくのが星野野球。だからこそ目がいく。勝つという結果と同時に、我慢して先発を育てること。多少の"犠牲"は覚悟する必要がある。

「みんな、素材はいいと思うからな」

来年は北京五輪の本番。年が明ければ、再び星野ジャパンとして、球界全体に目を向ける。その前にしばしの"私情"。阪神SDとして、虎投の奮起に強い期待をせずにいられなかった。

★代表で学んだこと生かす

星野監督のゲキに、虎の正妻・矢野も呼応。

「阪神ファンは生え抜きのエースを求めている。そういう選手を育てていかないといけない。犠牲といっては大げさだけど、ある程度の経験は積ませないといけない」

大ベテランとして若手へ助言や指摘は惜しまないが、同時に「(いい投手は)自分を強く持っている。日本代表の投手もそう」とも...。「一番は自分で考えること。人に頼るより、自分で考えて悩むことが大事だし、そうすべき」と、伸び悩む若手たちに"一本立ち"を期待した。

自身も、代表で学んだことを来季に生かす。

「(打撃も)得てきたモノを自分なりにつかんで生かしたい」。前日から打撃練習を再開。体が欲するまま"無休"で練習を続け、来季のさらなる飛躍、そして五輪でも代表入りを目指す。

  

矢野、代表エキス注入で「生え抜きエース育てる」

矢野、代表エキス注入で「生え抜きエース育てる」

◆ 北京五輪予選で得た経験を生かす ◆

日本代表エキスの注入だ。大阪市内のイベントに藤川らとともに出演した阪神・矢野が、来季のV奪回に向け、北京五輪予選で得た経験を生かし、生え抜きエースを育てることを誓った。

うちは先発投手が成長できていない。タイガースファンは、生え抜きのエースを求めているはず。そういう選手を育てていかないと」

シーズンを通して先発ローテーションを守ったのは移籍組の下柳だけ。新人王に輝いた上園が途中から台頭したが、安藤、福原をはじめ、杉山、能見らも、ことごとく期待を裏切り、昨季まで井川が背負っていたエースの看板を手に入れることはできなかった。

星野ジャパンの一員だった矢野が、日本代表の投手に感じ、虎投に感じられなかったものが一つあった。「ジャパンの選手はみんな、自分というものを強く持っていた。練習の取り組み方一つにしても、人それぞれ。オレから一方的に言ってもダメ。まずは自分で考えて悩んでほしいね」。まずは自己の確立。そこから成長が始まることを強調した。

「先発の確立には多少のリスクを負わないと確立しない。首脳陣が、どう計算するかが難しいところ」。日本代表・星野監督も、時間をかけて育てていく必要性を説く。

2ケタ勝利の経験を持つ福原や安藤はもちろん、若手の上園や岩田らエースに成り得る人材は豊富にいる。リードが楽しみになるエース候補の出現を、トラの正妻は心待ちにしている。

  

矢野が「生え抜きエース」誕生を熱望

矢野が「生え抜きエース」誕生を熱望

「夢・星野スポーツ塾」のイベント『ドリームフェスティバル2007』が8日、京セラドームで開催され、日本代表の星野仙一監督(60)、山本浩二コーチ(61)、田淵幸一コーチ(61)に加えて、阪神から平田勝男2軍監督(48)、矢野輝弘捕手(39)、藤川球児投手(27)、葛城育郎外野手(30)が参加、ファンともちつきなどで交流した。

矢野が「生え抜きエース」誕生を熱望した。「夢・星野スポーツ塾」のイベント『ドリームフェスティバル2007』(8日、京セラドーム)のトークショーの中で「最近、先発投手が出てきてないので、来年は若い投手を引っ張っていきたい」と若手投手陣の奮起を促した。

五輪アジア予選で超一流の代表選手とともに戦い、貴重な経験を得た。6日に39歳を迎えた矢野も多大な刺激を受けた。代表合宿の前には「代表で得たものをチームに還元したい」と語っていたが、今季、規定投球回数に達した先発投手が1人も出なかった惨状を考え、JAPANで学んだ経験を注入したい思いはある。

「タイガースファンは生え抜きのエースを求めていると思う。ファンにとっては(生え抜きは)特別だし、そういう選手を育てていかないと、という思いはある」。ただ「いくら一方的に言っても、本人がどう思っているか。人に頼るよりも自分で考えて悩むことが大事」とまずは個々の自覚を促す考えだ。

時には手を差し伸べ、時には突き放す。来季、矢野の"親心"に何人の投手が応えられるか。それがV奪回の条件にもなる。

  

矢野「生え抜きエース」作る

矢野「生え抜きエース」作る

阪神矢野が来季は「プロデューサー」になる。8日は「スポーツフェスティバル」に参加。日本代表の興奮は冷めないが、阪神の課題も頭に浮かぶ。先発陣の立て直しを自らの役目と課した。「僕自身、外(中日)から来たが、阪神ファンは生え抜きのエースを求めていると思う。やはり特別なものだから。育てていかないといけない」。井川がヤンキースに移籍し、今季はエース不在。ベテラン捕手として、若手投手の育成をテーマに掲げた。

また北京に向けて「選ばれる成績を残したいね」。来季は40歳の大台に到達するが、選手としても意欲は尽きない。

  

上園2年目のジンクス打破...直球の威力増加が鍵

上園2年目のジンクス打破...直球の威力増加が鍵

上園が2年目のジンクス打破の鍵として直球の威力増加を挙げた。「フォークボールというイメージを持たれていると思うので、真っすぐでも勝負できるところを見せたい。簡単に言うと球速を上げるということになるんですが」。自主トレで取り組む筋力強化はその土台づくりだ。「新人王を獲ったからといって何も変わらない。来年、再来年と続けて結果を残すことで信頼を得られる。まずは来年」。来年が年男の23歳に慢心は一切ない。

  

上園サンタに変身「僕は巨人ファン」

上園サンタに変身「僕は巨人ファン」

阪神上園がサンタに変身した。毎日ラジオの公開放送の罰ゲームで、サンタの着ぐるみを着てステージに登場。トークでは「僕は巨人ファン」「サッカーゲームのソフトを買ったら、後ろに並んでいた人に『野球選手がサッカーかよ』って言われた」などと話し、場を和ませた。今季は8勝を挙げ、新人王を獲得。だが、「来年、再来年と結果を出せば、信頼を得られると思う」と、更なる活躍を誓った。

  

渡辺、背番号「12」変更を報告

渡辺、背番号「12」変更を報告

阪神渡辺がファンに背番号変更を報告した。ラジオの公開収録中に、漫才コンビ「10$」から「(25を譲る形となった)新井さんから電話が掛かってきたんでしょ?」と振られ「はい、『12』になりました」。7日の新井の会見の様子はテレビで見ていたといい「まさかいきなり25が付いたユニホームを着るとは思っていなかった」と驚いていた。

  

岩田、糖尿病を患う人にメッセージを...目指すはHP開設!

岩田、糖尿病を患う人にメッセージを...目指すはHP開設!

同じ糖尿病を患う人にメッセージを発信したい。阪神・岩田稔投手(24)が8日、大阪市内で『公式携帯サイト・トークショー』に出演。自身のホームページ(HP)開設に意欲を見せた。

岩田は使命感に燃え、「来季は絶対に結果を残してホームページを作りたいんです。入団したときに活躍したら作ろうと決めていたのに、まだ実現できていないので...」。目指すはHP開設だ。

「やっぱり病気のことがあるんで、そういう人たちの大きな存在になりたい。もっとメッセージを伝えたい」。自分と同じ『1型糖尿病』を患う人の希望の星になる-。

今季は4試合(先発は3試合)に登板して0勝1敗、防御率5.40。8月5日の広島戦(甲子園)では、勝利投手の権利まであと1アウトとしながら降板した。

「来季は納得できる結果を残したい。シーズンを通してローテを守って、2ケタは勝ちたい」。夢実現へ待ったなしだ。

■1型糖尿病

すい臓のインシュリンをつくり出す細胞が死滅する病気。血糖値が異常に増加するため毎日、インシュリンを注射しなければならない。生活習慣が原因で主に中高年になって発症する「2型糖尿病」とは区別され、ほとんどの患者は20歳までに発症し、原因は不明である。

★ダルを追い越す

岩田とともにトークショーに参加した玉置は、パ・リーグのタイトルホルダーに成長し、五輪予選でも先発した同学年のダルビッシュ(日本ハム)と涌井(西武)を超えることを目標に定めた。「ダルビッシュや涌井には、かなり差をつけられた。負けず嫌いなんで、来年は抜かないといけないと思ってます」。また「球速も150キロの大台に乗せたい」と、来季一軍定着へ燃えていた。

  

岩田、ホームページ開設する

岩田、ホームページ開設する

来季の先発ローテーション入りを期待される左腕の阪神岩田は来季大活躍での「ホームページ」開設を目標に掲げた。入団当初から公約してきたが「結果が出ていない」と2年間"凍結"。だが結婚して長男も誕生した3年目の来季にかける思いはハンパではなく「初勝利はもちろん、ローテを守って先発完投。勝ちは2ケタ欲しい」と高いノルマも設定した。「自分が活躍してメッセージを書き込むことで、同じく糖尿病と戦う患者さんの励みになる存在になれれば。来年こそ実現したい」。すでにパソコンを購入し、井川のホームページも参考に準備は万端。あとは結果を出すだけだ。

  

玉置"山Pに顔売る"来季へ闘志

玉置"山Pに顔売る"来季へ闘志

山Pに覚えてもらうぞ! 阪神の3年目右腕、玉置隆投手(21)が、来季に向けてメラメラと闘志を燃やした。8日、大阪市内のホテルで行なわれた球団公式携帯サイトのトークショーに参加。日本ハム・ダルビッシュ、西武・涌井と同じ1986年(昭61)生まれだが、すでにエースの座を手にした2投手に出遅れ。来季こそ大ブレークして「玉置隆」を全国区にする意気込みを明かした。

「ダルビッシュと涌井にだいぶ差を開けられてますからね。負けず嫌いなんで納得いかん。いずれ抜かんとアカンと思てますから」

1軍登板3試合で未勝利。かたや同期2人は日本を代表するエースになった。常人ならライバル宣言すら遠慮するが、強心臓男は「負けてるものは何もない。来年は150キロ出す」と勇ましく言い放った。

さらに「負けん気」をくすぐる"事件"があった。参加したハワイ・ウインターリーグで4勝を挙げ、最優秀投手賞にも輝いた。その現地でジャニーズの人気アイドルグループ・NEWSのリーダー山下智久(愛称・山P、22)に遭遇した。ただの観光客と間違われたのか「どっから来たの?」と声を掛けられたという。「山P、上から目線で話してきましたよ。もちろん向こうが年上なんですけど...」。これがダルビッシュや涌井なら、山Pの反応も大きく違っていたはず。昨年甲子園の切符売り場に並んでも「ファンに気付かれなかった」と苦笑する男は、大いに刺激された。

「来年こそ1軍に定着して優勝に貢献したい。登板機会さえもらえれば自信はあるし、キャンプではベテランがゆっくりしてるスタートから飛ばします」。岡田監督を喜ばすダル&涌井級の大活躍なら、山ピーも覚えてくれるはず。玉置の野望はデカイ。

  

藤川強力G倒「楽しみ」"ニュー火の玉ボール"挑戦

藤川強力G倒「楽しみ」"ニュー火の玉ボール"挑戦

◆ 新たなトレーニング計画...まだまだ成長 ◆

想像しただけでも胸が躍る。今季リーグ優勝を果たした巨人が、横浜の守護神だったクルーンを獲得し戦力アップ。普通なら、手ごわくなったとマイナス思考が働くところだが、この男だけは違う。阪神・藤川は"強い巨人"を歓迎し、クルーンとの新たな戦いを「楽しみ」とまで言い放った。

「強いジャイアンツが帰ってきたことを嬉しく思う。幸せを感じながら来季もやっていきたい。上原さんが先発に回るのは寂しいけど、クルーンはしっかり機能するんですかね。いい勝負ができれば楽しみですね」

抑え役ゆえ、基本的には勝ち試合にしか登板がなく、今季も両者が登板したのは9月24、25日の2試合のみ。ともに藤川が打たれ、敗戦投手となっている。それだけに、来季は"直接対決"はもちろんのこと、巨人戦でも登板した試合はすべて抑え、相手に最高のパフォーマンスを見せ付ける思いだ。

この日、大阪市内のイベントに出演した日本代表・星野仙一監督は、北京五輪予選を兼ねたアジア選手権・韓国戦で、藤川を登板させなかったことに言及。「抑えるだろうとは思ったが、正直、不安があった。向こうはストレートに強いので、少々、速いのは打ってくる」と説明。続けて「上原(巨人)は、どえらい男。あの大舞台でも、ポンポンと攻めていく。球児も見習わないと」と、猛虎の守護神も、まだまだ成長の余地ありを強調した。

向上心を持ち続ける藤川も、現状では今季以上の投球ができないことを理解しており、新たなトレーニングを計画。肉体改造に取り組み"ニュー火の玉ストレート"を生み出す構えだ。

上原とのコンビ"球児・浩治"については「あと何年できるか分からないが、続けさせていただきたい。巨人と阪神で球界を盛り上げる意味でも」。終わりなき挑戦を続ける藤川が、今まで以上に打倒巨人に燃える。

  

球児クルーンG入り歓迎「上原が脅威」

球児クルーンG入り歓迎「上原が脅威」

「夢・星野スポーツ塾」のイベント『ドリームフェスティバル2007』が8日、京セラドームで開催され、日本代表の星野仙一監督(60)、山本浩二コーチ(61)、田淵幸一コーチ(61)に加えて、阪神から平田勝男2軍監督(48)、矢野輝弘捕手(39)、藤川球児投手(27)、葛城育郎外野手(30)が参加、ファンともちつきなどで交流した。藤川は来季について「強い巨人を倒したい」と話す一方で、巨人のクルーン獲得には「良かった」と"歓迎"した。

壇上でマイクを手渡され、自然に浮かんだ名前を口にしていた。

「強い巨人を倒したい。立ち向かいたい」

韓国、台湾と強敵を撃破してきた球児が次なるターゲットに挙げたのは宿命のライバルだった。

ここ数年、低迷を続けてきたライバルが谷、小笠原らの獲得により強力打線を構築。投手陣も上原のストッパー転向という大胆起用でシーズン優勝を果たした。

「強い巨人が帰ってきた。すごく楽しかった。それでも勝ち越してるわけですから。来年も引き続きやりたいなと思ってます」

14勝9敗1分け、対戦成績をみれば、ライバルを圧倒した事実はある。だが、横浜の守護神だったクルーンを獲得するなど、補強でさらなる戦力アップをしている。

ここ3年で球界屈指の投手としてその名を知らしめた球児。重力の法則を無視したかのような浮かび上がる快速球は、並み居る打者たちをことごとく封じ込めてきた。野球人として、戦う者として求めるものは、さらなる強敵の出現。セ最強の巨人が補強をすればするほどに球児のモチベーションは上昇を続ける。

「岩瀬さんとも言ってたんです。良かったなって。(クルーンより)上原さんの方が脅威ですから」

五輪予選を共に戦い、上原という投手の偉大さを実感した。クルーン加入により、先発転向となれば、逆にこちらにとってみれば"くみしやすし"と見るのだ。

打倒巨人へ、思うのはチーム一丸。前夜見たNBAの中継に、そのヒントがあった。画面から聞こえてくる選手の言葉が耳から離れない。

"自分が優れてるから勝てるわけじゃない。全員が機能してこそ勝てるんだ"-。

いかにチームとして戦うか。「自分がどうかは後からついてくる。(自分が抑えて)ヒーローを作り出したい」。強力打線はオレが封じ込める。だから巨人投手陣を打ってくれ。その先に、V奪回が見えてくる。

  

球児、巨人の大型補強を歓迎

球児、巨人の大型補強を歓迎

阪神藤川が巨人の大型補強を歓迎した。横浜を退団したクルーンの加入により、今季抑えを務めた上原は、先発に復帰する予定。五輪代表でも息がピッタリだったストッパーコンビ「球児・好児」の相方だけに「さみしいです」と話す一方で、本音もチラリ。「(日本代表チームメートの中日)岩瀬さんと2人で良かったですね、という話をしました。上原さんの方が脅威。どこの球団もそう思っているんじゃないですかね」と不敵に笑った。

  

球児ニヤリ、クルーンに皮肉 「上原が先発に戻るからよかった」

球児ニヤリ、クルーンに皮肉 「上原が先発に戻るからよかった」

阪神の守護神・藤川球児投手(27)が8日、クローザーとして巨人入団が決まったマーク・クルーン投手(34)にキツーイ皮肉を浴びせた。星野日本代表監督らと京セラドーム大阪でのイベントに参加した際の報道対応で、このように言い放ったのだ。

「台湾にいる時に岩瀬さん(中日)と『そっちの方がよかったねえ』と言っていたんです」。ライバル球団に新守護神が誕生したことを喜んでいるのではない。星野ジャパンの守護神として、韓国戦と台湾戦で鬼気迫る火消しを見せた上原が先発に戻ることを岩瀬と喜んでいたというのだ。

日本代表の神戸合同自主トレから"球児・浩治コンビ"を組んだ藤川。ブルペンでの投球練習、台湾での投球を見て、こう感じたという。「(抑えとして)上原さんの方が脅威ですよ。クローザーとして相手に与える影響が大きいんです」。その男はおそらく、来季は抑えを務めない。端々に「上原の方がクルーンよりこわい」とにじませた藤川。セ界を代表する抑え投手である岩瀬と一緒に、セーブ王争いの中で「クルーンくみしやすし」と思ったとしても無理ないところだ。

「強いジャイアンツが戻ってきたのが楽しみ」という藤川だが、負ける気はない。「いい勝負ができれば...。自分はやるべきことをやります」という言葉は、自らへの絶対的自信の裏返しでもある。

  

藤川「クルーンより上原さんの方が脅威」

藤川「クルーンより上原さんの方が脅威」

阪神・藤川球児投手(27)が8日、ライバル巨人の補強策に辛口の一言を投げかけた。横浜から守護神としてクルーンを獲得し、今季、抑えとして活躍した上原てら先発に復帰させることに触れ「岩瀬さん(中日)とも話していたんですが(抑えが)上原さんのほうが脅威ですよ」と断言した。

「上原さんはすごいピッチャー」と、北京五輪アジア予選で「球児・浩治」の救援コンビを組んで、レベルの高さを肌で感じた。上原の後釜には来季、最速161キロの助っ人右腕がつく。「どの球団もそう(上原のほうが脅威)思っていると思う」と上原の安定感の高さを改めてたたえた。

藤川はこの日、京セラドーム大阪で行われた「夢・星野スポーツ塾」のイベントでのトークショー。虎の守護神は、壇上から「今年は強いジャイアンツが帰ってきた。強いジャイアンツに立ち向かいたい」と、激しいライバル心をむき出しにした。「楽しくて、幸せを感じながらやっていた」と、東西の名門による頂上決戦の再現が、一大目標として心にわき上がってきた。

  

球児、テーマは「奉仕の精神」

球児、テーマは「奉仕の精神」

藤川は「奉仕の精神」をテーマに掲げる。前夜、テレビでNBAの試合を見ながらあらためて気付いたことがあったという。「レーカーズの選手が『どんなに強い選手がそろっていても、全員が機能しないと勝つことができない』と言っていた。これは台湾でも感じたし、自分もコマになりたい」。チームのためにできることは何か。阪神でも代表でも同じ姿勢を貫く。ケガさえなければ代表選出は確実だが「やるべきことやって、自分以上の選手が出てきたら仕方ない。あそこはそういう場所ですから」と謙虚に話した。

  

野口、金村再生だ!コンビ復活に意欲

野口、金村再生だ!コンビ復活に意欲

金村を再生する! 阪神野口が8日、日本ハムからトレードで移籍した金村とバッテリー復活を熱望し、かつてのエース復活を誓った。野口はこの日、ららぽーと甲子園(兵庫県西宮市)で行われた毎日ラジオ「いざゆけ八木裕!」の公開収録に参加。「(上園とのコンビでの)週1ではなく、ほかの投手とも組んで週2で出たい」と話した。

その言葉には、日本ハム時代にバッテリーを組んだ金村とのコンビ復活の思いがある。金村が98年に最優秀防御率のタイトルを獲った時も陰で支えており「僕は彼の一番いい時を知っている。今の状態は分からないが、また一番いい成績を残させてやりたい。防御率の部分で手助けして、もうひと花、ふた花咲かせてあげたい」と意欲的だった。

  

仙さん「なんで来たの」葛城にキツイ一発

仙さん「なんで来たの」葛城にキツイ一発

京セラドーム大阪で行われた「ドリームフェスティバル」に、阪神平田2軍監督、藤川、矢野、そして葛城の4人が登場。トークショーでは日本代表の星野監督、田淵ヘッド兼打撃コーチ、山本守備走塁コーチが絶妙な掛け合い。「ストラックアウト」や「もちつき」にも全員参加した。選手で1人だけ北京五輪アジア予選の代表ではなかった葛城は平田2軍監督から「なんで来たの?」と突っ込まれタジタジ。8月の北京五輪代表に「頑張ります」と意気込むと、再び平田2軍監督から「まっ無理ですけどね」と鋭い突っ込みを受けていた。

  

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